mid90s

前回の記事を書いたのは今年の3月
それから半年も経ってしまった。

実は私は4月の中頃にニートを卒業していた。
世間は緊急事態宣言でバタバタとしているさなかに
人生初の正社員になっていた。

私はアラサーであるが正社員・派遣社員契約社員などの違いがよくわかっていない。なんとなく、一生アルバイトをしながら生きていく気でいたし。

そんなことはどうでもいいが
週に5日も外出することがしんどい
休みたい日に休めないのが普通に無理。


まあそんな感じで無理オブ無理なので映画で癒されるしかない。
mid90s をみた。

 

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ジョナ・ヒル初監督作品
ジョナたんといえば21ジャンプストリート
21ジャンプストリートといえばジョナたん
コメディの尊師。アガペーの域。
そんなジョナヒルが撮る映画ってどんなだろうと興味津々
結果、よかったねめっちゃ。

私の推し、ルーカス・ヘッジズくんも出てる。
90年代のカルチャーと田舎の乾いた空気と貧困
鬱屈というよりカラッとした閉塞感

わたしは知らないけど
きっとかなり多くの地方のキッズたちはこんな感じだったんじゃないかな
と思うのも
日本だって同じだよね
同じようなヤンチャ達が全国にいたよね
「〇〇中のアイツはヤバイ」みたいな超狭ローカル有名人が居たりね

そういや最近はヤンチャキッズみないな 減ったんかな

あの年代の、満たされないことへの苛立ちってみんなあったよね
自分をオリジナルにしたくて
逆にみんな同じになっちゃったりね


懐かしい

田舎の、公立の、学校のあんまり人が来ない階段
隅に埃がたまっててさ。
誰が好きとか、先輩がうざいとか話したよ。

 

 

本日のニート

ニートの1日は意外と短い。

昨日の夜は濃いめに割ったハイボールをギャン飲みしたら

いつも以上に酔っ払って今朝起きたのが12時ごろ。

ちなみにニート生活に慣れると次の日の予定を確認することがなくなるので、

起きてから あれ・・・今日なんもなかったよな・・・とスケジュールを確認する。

何もなかった。

それからインスタの広告からマンガアプリに飛んで永遠にマンガを読み始める。

そのうち一抹の義務感で洗濯を回し食器を洗いオムそばを作って食べる。

そしてまたマンガを読む。そうして日が暮れていく。

 

17時くらいになりやっと重い腰を上げて買い出しへ

美意識高めニートなので切れていたトリートメントと、精神安定剤アルフォートを買う。

玉ねぎは10個くらい入って¥199だった。

ニートは金と将来の代わりに時間という贅沢を手に入れているので、玉ねぎをひたすら炒めることが好きだ。玉ねぎは細かく切って炒めれば炒めるほど丁寧に生きている気持ちにさせる。

もやしも同じく、ヒゲなんて普段働いてたら気にしないけど、ニートに与えられし権限で時間をかけてヒゲをもぎることが許される。その時ばかりは王将で働いているフィリピン人と心が通じ合っている気がする。

 

そんなこんなで本日の出費は高めの¥2799

 

てかまじで貯金ないんだけどどうしようかな🎶